Parallels Desktopプレビュー版インストール手順【画像付き解説】

MacにWindows環境を導入していた場合、Apple M1 chip (Apple Silicon)​での最大のデメリットはBoot Campが利用できないことだ!って方多いかもしれません。

私の場合、MacにWindowsの領域を上げるなんてとんでもないって思ってるタイプなんで、アンチBoot Camp派として生きてきましたから、これまでもParallels Desktopを使っていましたが、これまでBoot Camp派だったあなたもついにParallels Desktopを検討せざるを得ない時が来ました。

 

しかし今はプレビュー版があり、簡単にいうとただでParallels Desktopの機能を試すことができるようになっております。

ただし欠点は結構導入までの流れが複雑で大変と感じたことです。

そこでWindows環境導入までの流れを図解で解説しましたので、お役立ていただければ幸いです。

 

それでは早速、Parallels Desktop for Mac with Apple M1 chip (Apple Silicon)​(プレビュー版)をMacbook M1に設定する方法をご紹介します。

 

目次

Parallels Desktopにユーザー登録

Parallels Desktopを使うためにユーザー登録が必要です。

以下の流れで登録を完了してください。

 

まずはParallelsのユーザー登録画面へ行きます。

 

「新規ユーザー作成」にチェックを入れから進み登録を完了しましょう。

 

Windows Microsoft Storeにユーザー登録

まだマイクロソフトアカウントをお持ちで無い場合は以下のリンクからユーザー登録して下さい。

「Microsoftアカウントを作成」から進み、登録完了しましょう。

 

Windows10のARMプレビュー版のVHDXファイルをMacにダウンロード

Windows Insider Programに参加

Windows Insider Programに参加しておかなくては、Windows10のプレビュー版は使用することができません。

まずは「Windows Insider Preview Downloads」にアクセスします。

右上の人型のアイコンを選択し、アカウントにサインインをします。
「Register」を選択します。

 

利用規約ですので、問題なければチェックを入れて「Register now」を選択します。

 

 

「Flight now」を選択すれば、WIndows Insider Program参加完了です。

 

Windows10のARMプレビュー版のVHDXファイル入手

Windows10も通常のISOファイルではなく

必ずプレビュー版のVHDXファイルが必要ですので、以前Windowsを使ったことがある方も注意が必要です。

 

 

手順通り進んでいれば、上記画面でインストールボタンが表示されるはずです。

「WIndows 10 Client ARM64 Insidder Preview-Build 21286」を選択します。

このページが表示されない場合は、画面右上に人型アイコンがありますので、そこからアカウントへサインインしましょう。この画面が表示されるはずです。

 

「Finder」の「ダウンロード」フォルダにVHDXファイルがダウンロードされ、保存されます。

あとで使いますので、ファイルはここに置いておきましょう。

Parallels Desktop 16 for M1 Mac をMacにインストール

Parallels DesktopをMacに設定するためにプレビュー版のインストーラーを入手します。

「TRY TECHNICAL PREVIEW」を選択します。
下にスクロールします。
「DOWNLOAD」を選択します。
ここに記載されているActivation key(アクティベーションキー)はあとで必ず利用します。
ここで確認できることを覚えておきましょう。
「Finder」の「ダウンロード」フォルダにdmgファイルが保存されます
これにてインストーラーが入手できました。
ダブルクリックしてインストーラーを起動しましょう。

Parallels Desktop プレビュー版をMacにインストール

赤枠を選択し、インストールを進めます。
Parallels Desktopがインストール開始されます。
利用規約です。一読し、問題がなければ「同意する」を選択します。
MacBookの管理者パスワードが求められます。
MacBookをいつも起動する際に入力しているログインパスワードを入力しましょう。
Parallels Desktopが初期化されます。
「OK」を選択します。
「次へ」を選択します。
「OK」を選択します。
「完了」を選択します。
インストールアシスタントが起動しますので、「続行」を選択します。
WIndowsをインストールするため、インストールイメージを探し始めます。
ここまで来ればあと一歩です。

WindowsをParallels Desktopに設定

最後に事前に入手していた、Windows10のVHDXファイルを設定します。

 

ちなみに従来のISOファイルで設定をしようとすると失敗します。

私は、一回やらかしました笑

こんな感じで、Apple M1だからこれじゃーダメだよって警告が出ます

 

 

以下のやり方でVHDXファイルを選択すれば問題ないです。

自動的に「Finder」の「ダウンロード」フォルダにあるVHDXファイルが呼び出されます。

私の場合はミスしてインストールしたisoファイルがありますが、ミスしていなければVHDXファイルしか表示されません。

「作成」を選択します。

 

 

Windowsのマークが表示されました。

 

 

Parallels Desktopのアカウントでサインインをします。

 

 

アクティベーションキーを入力し、「アクティベート」を選択します。

 

 

「OK]を選択します。

 

 

ひたすら待ちます。

 

 

あと一歩です。待ちます。

 

 

Windows画面が起動しました。

おめでとうございます!

日本語へ変換できないので日本語を追加する

英語しか言語が登録されていないため、日本語への変換ができずイライラすると思います。

最初に日本語を追加しましょう。

 

左下の検索に「lan」と入力すると「language Setting」が表示されますので選択します。

 

 

「Add a language」を選択します。

 

 

「日本語」を選択し、「Install」を選択します。

 

 

日本語が追加されました。おめでとうございます!!

 

まとめ

これにてAppleシリコン製のMacにWindowsが使える環境を作れました。

Steamのゲームもやりたい放題。

超快調、サクサクで動いております。

ぜひぜひMacでWindows環境が欲しい方はこの方法で、Windows環境を導入しましょう。

 

ぜひより良いMacライフを!

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この記事を書いた人

はじめまして!りんご先生です。

Gaoで見つけた超絶中古のiPhone 5s。
これがAppleと私の関係の始まり。
そこからApple好きになるのは一瞬!
その後iPhone 7 > iPhone8 Plus > iPhone X > iPhone 11 Pro > iPhone14 Pro
iPad Air 2 > iPad mini 4 > iPad Pro 9.7インチ > iPad Air (第 3 世代)
Apple Watch Series 3 > もう一回 Apple Watch Series 3 > Apple Watch Series 5 > Apple Watch Ultra
AirPods Pro > AirPods Pro2
Macbook 2012を中古で > iMac 2017 Retina5K > Macbook Air M1
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Home Pod mini
とApple製品を楽しんでいます。

Apple製品関連情報や問題が起きた時のトラブルシューティング方法などわかりやすく解説します。

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