iCloudがなんなのか、よくわからないままにiPhoneを利用しているかたは実は多いです。
iCloudがなんなのか理解することが、iPhoneを安心して利用するためには必要不可欠だと考えます。
重要なポイントからお伝えしますので、一つずつ理解していきましょう!
iCloudでできること
iPhoneに入っているデータを保管できる
iPhoneやiPad、Macなどの中にある、あなたの大切な写真や動画、Appなどのデータを保管するための、インターネット上の倉庫のようなもの(保管場所)
iCloudは、ユーザー1人につき1つですから、あなた専用の保管場所をAppleからもらえます。
iCloudにデータを入れておかないと、あってはならないことですが、iPhoneが故障したり、最悪紛失したりするとすべてのデータがなくなってしまいます。
そんな時にiCloudにデータを保管(バックアップ)しておけば、新しいiPhoneにバックアップしていた日まで遡って、丸ごとデータを戻すことができます。
また自分のデータは自分専用のiCloudに保管できるため、第三者のデータと混ざってしまう心配はありません。さらにAppleがiCloudのデータは暗号化して保管してくれるので、いわゆるハッカーなどがデータにアクセスしようとしてもデータを見ることすらできず、結果大切なデータが第三者に漏れることは決してないように作られています。
注意点としてはAppleからもらえるiCloudという保管場所の大きさは最初は無料で5GBという大きさです。
ん?5GBって大きいの小さいの?どっち?
最近ではiPhoneのストレージ(容量、大きさ)はかなり大きくなってきています。
昔のiPhoneは16GBくらいのものが多かったのですが最近ではiPhoneストレージが最低でも64GBあります。
Phoneを長く使う上で写真や動画の量が増えたり、Appをたくさんインストールしていると無料の5GBではすべてのデータが収まりきらなくなることが多くなっているようですね。
iCloudがいっぱいになり、これ以上データが入らない状態になるとAppleから通知で、iCloudの容量を増やしたらどうですか?との案内が来ます。
またバックアップ作成時には

このような通知が来てバックアップが作成できないことを教えてくれます。
必ずストレージをアップグレード(増やす)ようにしましょう。
iCloudストレージは複数プランが用意されており、
- 月額130円:50GB(一番人気)
- 月額400円:200GB(データ量が多い方におすすめ)
- 月額1300円:2TB(家族でストレージを共有したい方におすすめ)
というように必要に応じて大きな保管場所を借りることができます。
データを同期できる
写真やカレンダー、リマインダーなどの様々な情報を、 他のApple製品とデータを同じ状態に保つことができる
iPhoneでもiPadでもMacでも常に同じ状態にしておくことができるのです。
これにより例えば出先でメモをiPhoneで途中まで書き、続きは自宅に帰ってから効率の良いMacで書く。などデバイスを超えたシームレスな作業ができるようになります。
iPhoneやiPadの位置を把握することができる
コメント