詐欺師が世の中を調子に乗って過ごしています。
まともに働きもせず、頭をしょうもないことに使って人を騙し、善良な市民が汗水垂らして働いて稼いだお金を、搾取しています。
本当に腹が立ちます。
人間のクズだと思います。
しかし騙される方も騙される方。と世間では見られがち。
でも騙されますよ。だって騙すことができるよう考え尽くされているのですから。
しかしちょっとした知恵があるだけで詐欺師から身を守れます。
対策をお伝えしますので、参考にしてください。
詐欺師!撲滅!!!!
フィッシングとは
実在する組織をの名前を語って、メールやメッセージ、あるいは電話で接触し、最終的に重要な情報(ユーザネーム、パスワード、アカウントID、ATMの暗証番号、クレジットカード番号、マイナンバー)を騙し取ることを言います。
結果として詐欺師がお金を騙し取ることを目的としています。
見分け方
差出人のメールアドレスから判断する
差出人が馴染みのある会社の名前であっても、実は本当にその会社からのメールとは限らないのです。
何を言っているのか分かりづらいと思うので実際に届いたメールを見て、判断の仕方を学びましょう。
iPhoneに届いたメールの場合

手順1

手順2

手順3
相手のメールアドレスを見た際に@以降がその会社の名前がついているもの。例えば差出人がAppleだった場合、メールアドレスが@以降にapple.comというような分かりやすいメールアドレスが使われているかで判断ができます。
実は差出人の名前って送信者が自由に自分で決められるんです。
iPhoneでもできます。





こうするだけで私がGmailを使って送信するメールは差出人表示がすべてAppleになります。
ですので差出人はなんて書いてあろうが信用できないのです。
一方で@以降は誤魔化すことができないので、フィッシングかを見分けるにはかなり有効な手順です。
ここが@gmail.comだったり@outlook.jpだったり個人のメールであれば即フィッシング確定です。
PCに届いたメールの場合


手順2
PCメールの場合も相手のメールアドレスを確認することで、iPhone同様フィッシングかどうかの判断が可能です。
メールの内容から判断する
銀行やクレジットカード会社が、口座番号やクレジットカード番号、暗証番号、IDなどを確認することはありません。
Appleも同様に個人情報を入力、確認することは基本的にありません。
特にAppleからのメールで銀行関連情報、クレジットカード情報を入力を求められた場合は、フィッシングメールだと判断しましょう。
あとはよくある手順として期限を設けて焦らす場合があります。
など。
基本的に期限を切って焦らせ、判断力を鈍らせた上で、個人情報を搾取しようとするのは常套手段です。
時間制限ありの時点でフィッシングと判断しましょう。
というよりあなたが今ちょっとそのメールを見て焦っている。その時点でフィッシングですよ。フィッシング!
見分けられない場合
差出人の企業に直接連絡をして、本当に会社から送られたメールなのかを確認するといいでしょう。
メールではなくメッセージの場合
ショートメールで送られるとすれば宅配業者からの連絡を装ったものでしょう。
メッセージの時点で、間違いなくフィッシングです。無視しましょう。
まとめ
いやー、書いているだけで腹が立ちますね。
すごい腹が立ちます。
なぜか。私の父親が5年ほど前に、オレオレ詐欺に引っかかったんです。
そして心労で倒れたことがありました。
本当に壮絶でしたよ。その事実がわかった時は。
フィッシングはオレオレ詐欺のような詐欺師が巧みに考え出した手法のインターネット版です。
絶対に許せない。
ちょっとした知識で防げます。
ぜひ、この記事があなたを詐欺師から守ってくれることを祈ります。
ご武運を!
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