iPhoneやiPadの画面の操作が効かない。
やばい。。。
これって結構致命的な問題ですよね。
だって何にもできないんですから。。。
そんな時にこの記事にある手順を実施すれば、無駄なく対策をすることができます。
正直これ以外の方法は必要ありません。
順に見ていきましょう!
対策
iPhoneを再起動する
iPhoneの種類によって再起動方法が違いますので注意しましょう。
iPhone X、11、12の場合
- サイドボタン(電源ボタン)とどちらか一方の音量ボタン(上げるでも、下げるでも良いです)を大体同時に押し続けます。
- スライドして電源オフと表示されたら、左から右方向にスライドすると電源が切れます。
- 画面が真っ暗になったら、サイドボタン(電源ボタン)だけを長押ししてAppleのロゴマークが出たら手を離します。
- iPhoneが立ち上がり再起動完了です。
iPhone SE (第 2 世代)、8、7、6の場合
- サイドボタン(電源ボタン)を押し続けます。
- スライドして電源オフと表示されたら、左から右方向にスライドすると電源が切れます。
- 画面が真っ暗になったら、サイドボタン(電源ボタン)を長押ししてAppleのロゴマークが出たら手を離します。
- iPhoneが立ち上がり再起動完了です。
iPhone SE (第 1 世代)、5 以前の場合
- トップボタン(電源ボタン)を押し続けます。
- スライドして電源オフと表示されたら、左から右方向にスライドすると電源が切れます。
- 画面が真っ暗になったら、トップボタン(電源ボタン)を長押ししてAppleのロゴマークが出たら手を離します。
- iPhoneが立ち上がり再起動完了です。
再起動ができない時だけ強制再起動する
再起動ができた場合は、強制再起動の必要はありません。
再起動ができない!なんかわからんが反応しない!という時だけ強制再起動を行いましょう!
iPhone 8、SE(第二世代)、X、11、12の場合
- 音量の上げるボタンを押したらすぐに離す。
- 音量の下げるボタンを押したらすぐに離す。
- 最後にサイドボタン(電源ボタン)をAppleのロゴマークが出るまでとにかく長押しする。
- 途中で「スライドして電源オフ」など表示されても無視!最後のサイドボタン(電源ボタン)だけ長押しし続けるのがポイントです。
- Apple のロゴマークが出たら初めて手を離しましょう!
iPhone 7、7 Plusの場合
- 音量の下げるボタンと、サイドボタン(電源ボタン)をAppleのロゴマークが出るまでとにかく長押しする。
- 途中で「スライドして電源オフ」など表示されても無視!
- Apple のロゴマークが出たら初めて手を離しましょう!
iPhone 6s以前の場合
- ホームボタンとサイドボタン(電源ボタン)をAppleのロゴマークが出るまでとにかく長押しする。
- 途中で「スライドして電源オフ」など表示されても無視!
- Apple のロゴマークが出たら初めて手を離しましょう!
画面や、側面が割れていないかを確認する
画面が割れている場合でも、すぐにタッチに問題が起きない時があります。
しかし長くそのまま放置して使っていると、ダメージが悪化してタッチしづらくなることがあります。
この場合は残念ですが修理が必要です。
画面に汚れや、水分がついていないかを確認する
糸くずの出ない柔らかい布 (レンズクロスなど) を少し湿らせて使うように推奨されています。
洗浄用品やエアダスターはつかってはなりません。
柔らかい布を湿らせただけでは汚れが取れない時は布を温かい石鹸水に浸して拭いてみましょう。
これで改善すれば汚れが蓄積していたことになります。
ケースや、保護フィルムを外した時に改善しないかを確認する
ケースが画面に触れていないと思っても必ず外します。
ケースはiPhoneにはめると、ものによってはディスプレイに圧がかかるものもあります。
画面の外枠に圧がかかっている場合でも画面操作に影響が出てくる場合は往々にしてあります。
必ず一回外します。
合わせて、画面フィルム、保護シートも外します。
今では街中でガラスフィルムを貼り付けてくれる業者が増えましたが、技術によってはディスプレイタッチに影響が出る場合が少なくありません。
また保護シートの場合も長く使うことでヘタって、タッチに影響が出ることもあります。
両方とも外して改善を見る必要があります。
充電器に刺した時や抜いた時に改善しないかを確認する
充電器から抜き差しをするだけで改善することがあります。
Apple 修理サービスプログラムに該当していないかを確認する
Apple側の製品の問題で、その問題が発生している場合があります。
交換プログラム、リペアエクステンショプログラム、自主回収プログラムなどさまざまな種類のプログラムがあります。
あなたの製品で起きている問題が、プログラムに該当する症状でないかを確認し、該当している場合は無償で交換をしてもらえる可能性があります。
特に今回の問題、つまり画面が思ったように動かない場合は以下のプログラムに該当する可能性があります。
画面がなんとか操作ができる時
- iPhoneやiPadの「設定」>「一般」>「情報」を確認すると書いてある
画面が操作できない時
- 購入時の箱の裏面のバーコードの部分に書いてある
適切なトラブルシューティングを全て実施していることが必要です。
例えば画面割れ、背面ガラス割れ、水濡れなどの過失によるダメージがある場合は
その部分を先に直さなければならないため、実費を支払う必要があります。
画面割れは直さないで、該当症状だけ直して欲しい。というような要望は通りませんので注意しましょう。
まとめ
改善されましたでしょうか?
基本的にはここまでに書かれたことをすれば、改善します。
改善していなければ修理が必要な可能性が高いと思われます。
特にApple 修理サービスプログラムに該当している場合は注意が必要で、
iPhoneやiPadは一般的な問題の修理であればApple サポートアプリなどから自分で修理を組むことができるんですが、このプログラムに該当している場合に関しては、自分で修理は組めません。
私自身修理を組んでみたところ、本来無償で組めるべきものが有償で手配する流れとなってしまいました。
ですから、このプログラムに該当する場合は必ずAppleCareに相談して修理が必要かを判断してもらいましょう!
ご武運を!!
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