iPhoneを紛失すると本当に大変です。
iPhoneには個人情報が盛り沢山。
自分の全てが入っていると言っても過言ではありません。
それがなくなったとしたら。。。
焦ります。
相当焦ってテンパると思います。
iPhoneを最速で見つけるための手順、さらにはどうしてもiPhoneが見つからない場合も何をしたら安心なのかをすべて解説します。
iPhoneを探す
別のiPhoneやiPadが使える場合
探すApp(旧iPhoneを探すApp)を使う
自分のiPadが利用できる場合は探すAppを開けば即作業ができます。
自分のデバイスが何もない場合は、家族や知人にiPhoneを一時的に借りられるか相談しましょう。
借りられる場合は「探すApp」を使います。
「探すApp」( iOS12以前のiPhoneの場合は「iPhoneを探すApp」)をタップして開きます。
「iPhoneを探すApp」の場合は自分のApple IDでサインインするだけであり、作業が簡単なので今回は探すAppの使い方を記載します。
「自分」をタップし一番下までスワイプすると「友達を助ける」が表示されますので、タップします。
家族や知人のiPhoneやiPadを借りられた場合は、必ず「別のApple IDを使用」を選択します。
そうしないと借りた方のiPhoneを探すことになってしまいます。
自分のApple IDとパスワードを入力し矢印を押し、サインインしましょう。
iPhoneを紛失しているため確認コードが受信できません。
画面下部の「iPhoneを探す」をタップすると確認コードなしで作業ができます。
紛失したiPhoneが表示されています!タップしましょう!
iPhoneの場所が地図に表示されますので、それをもとに探してみましょう。
iPhoneが見つかった場合
iPhoneの場所が分かり、iPhoneの近くまでたどり着いたが見つからない時はサウンドを再生しましょう。
かなり大きな音が出ます。
近くにたどり着いた時はサウンドを再生すれば見つけることができる可能性が高まります。
iPhoneがどうしても見つからない場合やオフライン(電源が入っていない)場合
iPhoneを拾った第三者による不正利用を防いだり、拾った方があなたに連絡できるように「紛失モード」に設定しましょう。
「続ける」を選択します。
拾った第三者に対して、メッセージを表示できます。
まずはどこに電話をすればいいかを教えてあげるため、連絡ができる(繋がる)電話番号を入力し、「次へ」を選択します。
次に伝えたいメッセージを入力します。
デフォルトだと上記メッセージが表示されていますので、特に指定がない場合はそのまま「完了」で良いかと思います。
第三者が拾った場合に表示される画面がこちらです。
「電話」を押すと、あなたが指定した電話番号へiPhoneから電話がかかります。
無事あなたの手元にiPhoneが戻ってきた場合は、パスコードを入力するとiPhoneが正常に利用できるようになります。
パスコードで解除すると自動的に紛失モードも解除され、通常モードに戻ります。
Apple Payを使用していた場合は、Apple IDのパスワードを求められます。
パスワードが通るとApple Payが利用できるようになります。
iPhoneが見つからず、探すのを諦める時はiPhoneを消去する
「iPhoneを消去」を選択します。
「続ける」を選択します。
iPhoneがインターネットに接続されるとiPhoneが自動的に消去(初期化)される設定となります。
最終手段としては安心でお勧めです。
別のiPhoneやiPadが使えない場合
PCのWebで iCloud.comにサインインして探す
iCloud.comへアクセスします。
自分のApple IDとパスワードを入力し矢印を押し、サインインしましょう。
紛失したiPhoneに確認コードが届いていますので、困ってしまいますが、
「iPhoneを探す」を選択すると、確認コードなしですぐに探すことができます。
画面上部の「すべてのデバイス」を選択します。
Apple IDでサインインしているデバイスがすべて表示されます。
紛失していたiPhoneが表示されましたので、選択しましょう。
画面右上に枠が表示され、アクション選択ができます。
iPhoneが見つかった場合
iPhoneの場所が分かり、iPhoneの近くまでたどり着いた場合、最後の手段としてサウンドを再生しましょう。
かなり大きな音が出ます。
結果iPhoneを見つけることができる可能性が高まると思います。
iPhoneがどうしても見つからない場合やオフライン(電源が入っていない)場合
必ず「紛失モード」に設定しましょう。
iPhoneを拾った第三者による不正利用を防いだり、拾った方があなたに連絡できるようなります。
拾った第三者に対して、メッセージを表示できます。
まずはどこに電話をすればいいかを教えてあげるため、連絡ができる(繋がる)電話番号を入力し、「次へ」を選択します。
次に伝えたいメッセージを入力します。
デフォルトだと上記メッセージが表示されていますので、特に指定がない場合はそのまま「完了」を選択しましょう。
第三者が拾った場合に、iPhoneの画面上に表示される画面です。
「電話」を押すと、あなたが指定した電話番号へ電話をかけることができるようになっています。
無事あなたの手元にiPhoneが戻ってきた場合は、パスコードを入力することで紛失モードが解除されます。
そして通常通り使えるようになります。
Apple Payを使用していた場合は、Apple IDのパスワードを求められます。
パスワードが通るとApple Payが利用できるようになります。
iPhoneが見つからず、探すのを諦める時はiPhoneを消去する
「iPhoneを消去」を選択します。
「消去」を選択します。
iPhoneがインターネットに接続されるとiPhoneが自動的に消去(初期化)されるため、決して第三者がデータにアクセスすることからブロックすることができます。
最終手段としては安心でお勧めです。
その他iPhoneが見つからない場合にやるべきこと
警察に届け出る
警察からiPhoneのシリアル番号かIMEI番号を求められることがあります。
購入時の箱を用意して探しておきましょう。
携帯会社に電話して回線を止める
iPhoneを拾った第三者が、万が一にも電話ができないように必ず回線を使えなくしましょう。
AppleCare+ 盗難・紛失プランに加入していた場合
保険会社に対して、盗難・紛失の補償請求をすることができます。
補償請求先はAIG保険会社です。
iPhoneを紛失モードにして所定の手続きをすると新しいiPhoneが送られてきます。
もし紛失したiPhoneが見つかっても決して使えなくなっていますので、必ず見つかった場合はAIGに連絡をしてどうすればいいか相談をする必要があります。
AIGへの手続きで困った場合はAppleCare:0120-277-535に連絡しましょう!
親切に教えてくれるはずです。
iPhoneを探すがオフで、デバイスを探すことができなかった場合
iPhoneを探す以外にApple の機能で探す方法はない
iPhoneを探すがオフだった場合もうどうしようもありません。iPhoneを探すこと自体は諦めましょう。。。
しかしセキュリティー上できることはまだあります!諦めないでください。
Apple IDのパスワードを変更する
Apple ID のアカウントページにアクセスします。
まずは自分のApple IDでサインインできるかを確認します。
サインインできた場合は作業を進めます。
2ファクタ認証の場合はこの画面が表示されます。「許可する」を選択します。
表示された6桁の確認コードを入力します。
「パスワードを変更」を選択します。
新しいパスワードを決めたら「パスワードを変更」を選択します。
Apple ID のパスワードを変更すれば、他人がiCloudのデータにアクセスしたり、紛失したiPhoneからメッセージやiTunes StoreとApp Storeなどを利用することを完全に阻止することができます。
さらに念のためその他のアカウントパスワードも変更しましょう。
メール、Facebook、Twitter 、Instagram、TikTok、LINEなどなどのことです。
ここまでやれば万全でしょう。
まとめ
行き詰まることなく作業できましたか?
iPhoneを紛失すると非常に焦ると思いますが、これらの手順を実施することで、iPhoneの安全を守ることができます。
何より、あなたのiPhoneがぜひ見つかりますように!
ご武運を!!
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