バッテリーの持ちが悪い時の対策【これ以外やらなくて良いです】

目次

はじめに

iPhoneのバッテリーの持ちが悪い!

すぐに消耗する! 急に電源が切れる!

さっきまでバッテリー90%あったのに、急に10%くらいに減ってしまう。バッテリーの残量が急激に低下する!

少しでもバッテリーの持ちを良くしたい!

わかります。

iPhoneって外で使うものですからね。わかります。

これだけやればバッテリーの持ちを最大限に長くすることができる設定、画像付きでご紹介します。

バッテリーの状態を確認する

まずはiPhoneのバッテリーの状態が悪くなっていないか、修理が必要な状態に陥っていないかを確認する必要があります

設定 > バッテリー > バッテリーの状態 > 最大容量

手順1

手順2

手順3

バッテリーが新品の場合は最大容量は100%です。

バッテリー最大容量がどれくらい残っているかによって対策が変わります。

以下を見ていきましょう。

バッテリーの最大容量が79%以下の時

バッテリーが交換のタイミングです。

iPhoneのバッテリーはリチウムイオンバッテリーと言います。

業界水準と比べても、どうやらかなり性能が高いものが積まれているようですが、それでもバッテリーは消耗品です。

いつか交換が必要になります。

長くiPhoneを利用する中で徐々にバッテリーが弱って交換するタイミングが訪れるのです。

iPhoneの使い方によって最大容量が減るスピードは人それぞれですが、 早くて半年、平均2年前後で79%になるようですね。

私の場合は、1年半で79%になりましたので、バッテリー交換をしました。

79%以下になっている場合は、ぜひ、バッテリー交換を検討しましょう。

バッテリーの最大容量が80%以上の時

Appleとしては80%以上の最大容量である場合は、 バッテリー交換のタイミングではないと考えているようです。

仮にAppleCareに加入していても、80%以上の場合は有償でのバッテリー交換となります。

有償でも良いので、どうしてもバッテリー交換をしたい場合はAppleCareに相談するといいでしょう。

希望があれば交換をしてくれます。

そうでない場合は以下の対策を講じてみると、バッテリーの持ちが良くなる可能性がありますよ!

Appのバックグラウンド更新をオフにする

設定 > 一般 > Appのバックグランド更新 これがオンだと、Appを見てもいないのに、裏で勝手にAppが動いている可能性があります。

バッテリーの持ちが悪くなる可能性が一番高いと言っても過言ではない設定です。

いの一番にオフにしましょう。

手順1

手順2

手順3

私の場合、上記のように必要なアプリ以外はすべてオフにしています。

ただしミュージックAppなど、運動をしているときに音楽をずっと流しておきたいというような、アプリはオフにしてはいけません。

iPhoneを見ている時しか音楽を流せなくなってしまいます。

ですので、iPhoneを見ていない時も勝手に動いていて欲しいアプリだけをオンにしましょう。

アプリの数が多いから一つずつ設定するのがめんどくさい。

あるいは音楽は聞かないからすべてのアプリが裏で動かないようにしておきたい。

そのような場合は

このようにすべてのアプリのバックグラウンド更新をオフにすることができます。

ぜひ、この設定は調整することをオススメします。

画面表示と明るさの設定を調整する

iPhoneの明るさは、できれば真ん中より左側(暗め)に設定すべきです。

目にも良いですし、バッテリーの持ちも明るい時よりだいぶ良くなる可能性が高いです。

次に自動ロック時間を調整しましょう。

これはiPhoneを操作しない時間が、一定時間経つと自動的に画面を真っ暗(ロック)してくれる機能です。

この時間が長ければ長いほど無駄に画面がついている状態が長くなり、結果としてバッテリーの消耗が早くなります。

バッテリーの持ちを改善する効果は高いです。 バッテリーを長持ちさせたい場合はぜひ調整しましょう。

通知設定を調整する

アプリによっては、別に通知が来なくても良いもの、ありますよね。

逆に通知が絶対に必要なもの、例えば電話AppやLINE、Instagramなどなど、誰かから連絡が来たときにすぐに気づきたいアプリ以外は通知はオフにしましょう。

通知がいらないという判断基準は人それぞれですが、 一つの判断基準としては電話やLINEやInstagram、Facebook、などなど誰かから連絡が来た時にすぐに気づきたいものだけをオンにしていくと良いと思います。

常にWi-Fiをオンにする

データにアクセスする時に、Wi-Fi接続は携帯電話ネットワークよりも消費電力が少ないと言われています。

Wi-Fiが周りに飛んでいる環境にいることが多い場合は常にオンにしておくといいでしょう。

ここをオンにするだけの簡単設定です。

低電力モードをオンにする

即効性はないですが、将来的に長くバッテリーを使うことができるよう少しでも消耗を抑えることが重要です。

低電力モードは、iPhoneの電池残量が20%を切った場合に、有効にするかどうかを選択するように表示されます。

または、手動で低電力モードをオンにすることもできます。

手順1

手順2

 

低電力モードにはメリットとデメリットがあるので、注意も必要です。

メリット
  • iPhoneを使える時間が単純に長くなる
デメリット
  • 機能によっては処理が完了するまで時間がかかることがある
  • メールが受信できない、受信まで時間がかかる可能性がある
  • Appのバックグラウンド更新は必ずオフになる
  • Appの自動ダウンロードができなくなる(他のデバイスでダウンロードしたアプリを自動的にダウンロードする機能)
  • 自動ロック時間(画面が真っ暗になるまでの時間)が必ず30秒になる
  • iCloud写真へのアップロード、ダウンロードが一時停止される
  • 5Gが使えない
  • 一部のビジュアルエフェクトが機能しないことがある

デメリット多いですね笑

バッテリーの持ちを良くすることを最優先として、iPhoneの機能を制限するモードなので当然ですね。

ですので基本的にはバッテリーが20%以上ある時、あるいは「バッテリーの残量を今は減らしたくない!」という時だけオンにすると良いでしょう。

バッテリー充電の最適化をオンにする

手順1

手順2

手順3

iOS13になってからの新機能です。

毎日何時くらいに充電をしているか、毎日何時くらいにiPhoneを使い始めるか、毎日何時くらいにiPhoneが使われなくなるか。

このような傾向をiPhoneが自動的に数日集め続けることで、(オンデバイスで機械学習機能を使い、毎日の充電の傾向を把握する機能です)

自動的に今はバッテリーをフル充電にする必要がないかどうかを判断する機能です。

例えば、毎日夜0時にiPhoneを充電し、朝7時に起きる生活を続けているとします。

するとiPhoneは80%になるまで充電し、その後充電をストップ、 朝5時からまた充電を始め、朝7時に起きる時には100%になっている。

と言ったように、無駄なく充電をしてくれます。

逆にいうと80%を超える状態で充電をし続けることはバッテリーの寿命に悪影響ということが言えると考えられます。

できればこの設定、オンにしておくことをオススメします。

位置情報をオフにする

位置情報を使う必要がないアプリが位置情報を使っているとバッテリーを無駄に使います。

Mapなど位置情報が必要なアプリ以外はオフにしましょう。

手順1

手順2

 

位置情報をオンにしていると、裏で勝手にiPhoneの位置を通信するため、バッテリーの減りを早くすると言われています。

ソフトウェアアップデートを実施する

バッテリーの持ちに関わらずiPhoneを快適に最適に使うには必ず必要です。

 設定 > 一般 > ソフトウェアアップデートにてアップデートがある場合は必ず実施しましょう。

ソフトウェアアップデートを忘れてしまう方は 寝ている間に自動的にソフトウェアアップデートしてくれる設定がありますのでオススメです。

手順1

手順2

手順3

ぜひ設定しておきましょう。

ピークパフォーマンス性能

パフォーマンス管理機能が適用された場合は、以下のメッセージが表示されることがあります。 

この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。無効にする…

簡単にいうと、iPhoneのバッテリーがiPhoneの電源を立ち上げておくのが大変になり、一回休ませて欲しいとiPhoneに伝え、iPhoneの電源が急に落ちたことがあったことを示しています。

そして、また電源が急に落ちることが起きづらいように、パフォーマンス管理、つまりiPhoneの機能を制限してバッテリーに負担が行きづらい状態に入っていることを示します。

基本的にはこれでバッテリーの持ちにも悪影響がないはずなんですが この状態でも電源が落ちまくったり、iPhoneの電池残量が減り続ける、充電もできないことが続く時は、一回無効にしてみるのもありかもしれません。

画像にある青文字、無効にするを押していただくと、元通りの状態に戻すことができます。

それでも改善ない場合はバッテリーが故障している可能性があります。

AppleCareに連絡して、バッテリーの診断をしてもらいましょう。

充電中、頑丈なケースは外す

長い目で見ればバッテリーの寿命を伸ばすために、有効と考えられています。

充電中はiPhoneが必ず熱くなります。必ずです。

そしてその熱がどこから出ていくかというとiPhoneの背面のガラス全体から出ていきます。

つまり充電ケースにより、背面ガラスが全て頑丈に覆われることで、熱が溜まってしまうと、バッテリーが常に高温の状態となり、寿命を縮めるのです。

例えば、アメリカ陸軍御用達とか頑丈さをアピールしているものは要注意です。

充電する時はケースから外すことを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

バッテリーの持ちは改善したでしょうか? 

バッテリーに有効な手順は上記記載した以外にはありません。 

少なくともAppleのいろいろな記事を見る限りは、ありません。

ぜひベストな設定にして、末長くiPhoneを楽しめるようにしましょう!

ご武運を!

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この記事を書いた人

はじめまして!りんご先生です。

Gaoで見つけた超絶中古のiPhone 5s。
これがAppleと私の関係の始まり。
そこからApple好きになるのは一瞬!
その後iPhone 7 > iPhone8 Plus > iPhone X > iPhone 11 Pro > iPhone14 Pro
iPad Air 2 > iPad mini 4 > iPad Pro 9.7インチ > iPad Air (第 3 世代)
Apple Watch Series 3 > もう一回 Apple Watch Series 3 > Apple Watch Series 5 > Apple Watch Ultra
AirPods Pro > AirPods Pro2
Macbook 2012を中古で > iMac 2017 Retina5K > Macbook Air M1
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とApple製品を楽しんでいます。

Apple製品関連情報や問題が起きた時のトラブルシューティング方法などわかりやすく解説します。

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