AirPodsから正常に音が聞こえない場合の対策【確実に修理判断可能】

AirPods。もう既に生活必需品レベルとも思えるその性能、快適さ。

もしそれが急に使えなくなったとしたら。。。

通勤や、フィットネス等普段の生活にかなり支障をきたします。

今回はAirPodsの音に問題がある時にフォーカスして、原因と対策をご紹介します。

目次

考えられる原因と対策

iPhoneと正常にペアリング(接続)できているかを確認

まずはiPhoneときちんとペアリングができていないと音は聞こえません。

「設定」 > 「Bluetooth」 を確認
AirPodsの右側に「接続済み」と表示されているかを確認

オーディオソースとして選択されているかを確認する

AirPodsはペアリングしただけでは音が出ません。

iPhoneから出力される音をAirPodsで拾う設定にしなくてはなりません。

「コントロールセンター」を開き、右上のアイコンを選択します。
【コントロールセンターの開き方】
・iPhoneX以降:右上のバッテリーマークのあたりから指で下にスワイプ
・iPhone8以前:画面下中央部分から指で上にスワイプ
AirPodsの右側にレ点がついていることで判断できます。

もしiPhoneにレ点がついていた場合は、AirPodsをタップすれば、出力先を変更できます。

 

両耳、ケースがすべて充電されているかを確認する

左右のAirPodsの充電が切れていては音が聞こえません。

簡単な確認方法がありますのでご紹介します。

  1. 1.AirPodsを充電ケースに入れ蓋を開けます。
    2.iPhoneに近づけるとアニメーションが表示されます。
    3.充電の残量が確認できます。

ここで充電残量が0%だったり、片方のAirPodsしか表示されない場合は、問題が起きていることが分かります。

 

イヤーチップ(ゴムの部分)に問題がないかを確認する

イヤーチップを引っ張ると簡単に外れます。
ダメージがないかを確認するとともに、
別のイヤーチップなら音が鳴るかを確認してください。

AirPods をリセットする

ここまでで改善がない、あるいは原因がわからない場合はAirPodsのリセットを行います。

かなり効果的な方法ですので、必ず一度は実施してみましょう。

まずはデバイスを削除します。

 

まずAirPodsをケースにしまい蓋を閉め、30秒待ちます。

その間に以下の作業をしましょう。

 

「設定」 > 「Bluetooth」を選択
AirPodsの右側にある( i )のマークをタップします。
「このデバイスの登録を解除」をタップします。
これでiPhoneからAirPodsの登録された記憶が消えました。
次にAirPodsをリセット(初期化)します。
AirPodsの蓋を開け、背面の設定ボタンを15秒以上長押しします。
15秒経つと、ランプの色が「オレンジ点滅」 > 「白点滅」 > 「オレンジ点滅」と変化しているでしょう。
変化していなくても15秒以上押せていれば、作業完了と判断してください。
この作業で改善がなければ、残念ながらAirPodsの交換が必要な可能性が高いと判断できます。
左右片方しか音がならない時は片耳の交換が必要と判断します。

異音がしたり、ノイズキャンセリングモードが正常に機能していないかを確認する(AirPods Proの場合)

AirPods Proの場合で以下の症状に該当する場合は、「Apple 修理サービスプログラム:リペアエクステンションプログラム」に該当している可能性があります。

該当している場合は、該当する音の症状に関しては無償で交換してくれます。

ただしきちんとトラブルシューティングを行い、改善がないことを確認しなくては、リペアエクステンションプログラムに該当するかどうかの判断ができません。

Appleに電話しても必ず手順を終えるように指示があるでしょう。

 

以下の流れを参考に順を追って作業しましょう。

AirPods Pro から異音 (「パチパチ」という音など) がする場合

例えば、「パチパチ」とする異音がする場合は、「Apple 修理サービスプログラム」に該当する症状の可能性があります。

  1. 接続先のデバイス(iPhone、iPad、iPod touch)、あるいはMacに最新のソフトウェアが搭載されていることを確かめます。ソフトウェアアップデートが残っている場合は、必ず実施します。iPhoneの場合は「設定」 > 「一般」 > 「ソフトウェアアップデート」にて実施できます。
  2. 接続先のデバイス(iPhone、iPad、iPod touch)が近くにあり、耳につけているAirPodsとデバイスとの間に、通信を邪魔する障害物がない状態で、問題が発生するかを確認します。
  3. 違う App で音楽を再生ししたり、電話をしてみたりしてみて、すべてのAppで問題が発生するかを確認します。

上記手順を完了しても、異音がする場合や、周囲の騒音が大きい時、運動中、または通話中に問題が悪化する場合は、「AirPods Pro の音の問題に対する修理サービスプログラム」に該当します。

Appleサポートへ連絡して、問題が起きているAirPodsを交換してもらいましょう。

 

AirPods Pro でアクティブノイズキャンセリングが正常に機能しない場合

例えば、低音が全く聞こえない(欠落している)、背景音(街頭や飛行機などの騒音) が大きくなるような症状が起きている場合も、「Apple 修理サービスプログラム」に該当する症状の可能性があります。

  1. 接続先の iPhone、iPad、iPod touch、または Mac に最新のソフトウェアが搭載されていることを確かめます。ソフトウェアアップデートが残っている場合は、必ず実施します。iPhoneの場合は「設定」 > 「一般」 > 「ソフトウェアアップデート」にて実施できます。
  2. AirPods Pro を両耳に装着して、アクティブノイズキャンセリング (ANC) が有効になっているか確認します。iPhoneであれば、「設定」 > 「Bluetooth」 > 「AirPods Proの右側の( i )のマーク」 を確認します。
  3. AirPods Pro の上部にあるメッシュ部を掃除します。以下に示す部分に埃や耳あかが溜まっていると、アクティブノイズキャンセリングに影響が出る場合があります。

上記の通りに対処してもアクティブノイズキャンセリングが正常に機能しない場合は、残念ながら「AirPods Pro の音の問題に対する修理サービスプログラム」に該当します。

Appleサポートへ連絡して、問題が起きているAirPodsを交換してもらいましょう。

まとめ

AirPodsはまた使えるようになりましたか?

通勤のお供だったり、フィットネスのお供として大活躍のAirPods。

使えなくなると悲しいと思いますが、ぜひ早く治ることを祈っております。

 

ご武運を!

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この記事を書いた人

はじめまして!りんご先生です。

Gaoで見つけた超絶中古のiPhone 5s。
これがAppleと私の関係の始まり。
そこからApple好きになるのは一瞬!
その後iPhone 7 > iPhone8 Plus > iPhone X > iPhone 11 Pro > iPhone14 Pro
iPad Air 2 > iPad mini 4 > iPad Pro 9.7インチ > iPad Air (第 3 世代)
Apple Watch Series 3 > もう一回 Apple Watch Series 3 > Apple Watch Series 5 > Apple Watch Ultra
AirPods Pro > AirPods Pro2
Macbook 2012を中古で > iMac 2017 Retina5K > Macbook Air M1
Apple TV (第 3 世代) > Apple TV 4K
Home Pod mini
とApple製品を楽しんでいます。

Apple製品関連情報や問題が起きた時のトラブルシューティング方法などわかりやすく解説します。

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